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: 便利なコマンド : GISデータの扱い : イメージを見てみよう  ; 目次

スペクトルを見よう

タイムリージョンとイメージリージョンができたら、 いよいよスペクトルです。 次のようにコマンドを打ってみましょう。

   CasA_g2:ASCA-GIS2-PH > extract spectrum
                 :
                 :
   CasA_g2:ASCA-GIS2-PH > plot spectrum
   PLT> exit
こうして簡単にスペクトルを見ることはできますが、 XSELECTではここまでです。 細かな解析はXSPECを用いて行ないます。 そのためにも、スペクトルをセーブしておかなければなりません。

   CasA_g2:ASCA-GIS2-PH > save spectrum CasA_gis2.pi
   The data will be grouped using the following command:
 
   GROUP 0 1023 4&show group&exit
 
   > Group ( or rebin ) the spectra before outputting? >[yes]  ←(◎)
(◎) で yes と答えると grpphaという FTOOLS が働いて、 ``GROUP 0 1023 4&show group&exit''いうコマンドが実行されて、 0から1023 ch までが 4 bin まとめされてセーブされます。 後で、xselectを抜けた後、かけることもできるので [*] 、 この場合は no としてください。 GIS では多くの場合 no でいいと思います。





WATANABE Manabu 平成12年8月10日