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: Faint modeのデータの扱い : SISデータの扱い : Bright modeのデータの扱い  ; 目次

Chip & Grade を指定する

ある chip だけのイメージがほしいなど 4CCD, 2CCD モードのデータの chip を指定したいときがあります。そのときは次のようにします。


   CasA_s0:ASCA-SIS0-BRIGHT > select events "CCDID.eq.3"
こうすると chip 3 だけのデータが選ばれます。 chip 2 と 3 が欲しいときは``CCDID.eq.2 .or. CCDID.eq.3'' [*]とすればいいでしょう。

スペクトルを描くにはどのグレードのデータを使ったのかが重要になるでしょう。 グレードの指定は次のようにします。


   CasA_s0:ASCA-SIS0-BRIGHT > select events "grade==0 || grade==2 || grade==3 || grade==4"
こうするとグレード 0, 2, 3, 4 のデータを使うことになります。 (標準的に、このグレードのデータのみ扱います。) SIS も GIS 同様に適当なフィルターをあてて event file にしておきましょう。



WATANABE Manabu 平成12年8月10日