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: sisrmg : XSPECとレスポンス : スペクトルをたしてみよう  ; 目次

レスポンスをつくる

レスポンスは``観測機器 (SIS or GIS)''の部分と``望遠鏡 (XRT)''の部分に分けられ、 この二つを組み合わせてつかいます。

SIS のレスポンスをつくり出すツールは``sisrmg''もしくは``sis_bldrsp2''であり、 XRT のレスポンスをつくり出すツールは``ascaarf''もしくは``jbldarf''です [*]。 GIS のレスポンスは各人がつくる必要はなく、すでに出来ているそれをつかいます [*]。 SIS のレスポンスの場合、2keV の構造の取り込みの関係で、 sisrmg + ascaarf or jbldarf(kobu有り) か、 sis_bldrsp2 + jbldarf(kobuなし)の組合せにしてください。

sis_bldrsp2を使いたい方は、初めての表街道ver5.20を参照して下さい[*]。また、jbldarfの使い方については、「jbldarf-2.10 徹底ガイド (第1.2版)」という日本語マニュアルがついているので、そちらを参照して下さい。ただし、jbldarfでarfを作る時、xrt_ea_V2.0.fits、xrt_psf_V2.0.fitsファイルを使用した場合は、arffilterをかける必要があります[*]





WATANABE Manabu 平成12年8月10日