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: レスポンスを重みをつけて足す : レスポンスをつくる : ARF の足し合わせ  ; 目次

rmf と arf を一つにする

``marfrmf''という FTOOLS を使うと rmf と arf を一つにすることができます [*]。 XSPEC で resp , arf で読み込むのと同じですが、 SIS の場合、例えば s0c1 と s1c3 のスペクトルを足したものがあり、 それ用のレスポンスがほしいときは、 s0c1.rmf と s0c1.arf を一つにしたもの(仮に s0c1.rsp)と、 s1c3.rmf と s1c3.arf を一つにしたもの(仮に s1c3.rsp)とを 足す必要があります[*]。 s0c1.rsp と s1c3.rsp を足すには、 addrmf(8.3.4節参照)を使います。

以下のようにして一つにします。


  sonobe@hazuki 117 > marfrmf
  ** MARFRMF 2.1.0
  I/p RMF filename[ ] s0c1.rmf
  I/p ARF filename[ ] s0c1.arf
  O/p RMF filename[ ] s0c1.rsp
もしくは、

  sonobe@hazuki 118 > marfrmf s0c1.rmf s0c1.arf s0c1.rsp
とします。



WATANABE Manabu 平成12年8月10日