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: データ・レスポンスの読み込み : XSPECとレスポンス : レスポンスを重みをつけて足す  ; 目次

XSPECの立ちあげ

XSPECはスペクトル解析ソフトです。 ここで紹介する以外にも、豊富なコマンドがあります。 ``help''等をみてためしてください。 なお、XSELECT、XSPECは、共に大量のメモリーを使うので、 XSELECTを終了させてからXSPECの使用をおすすめします。

なお、このマニュアルは XSPEC 8.50 をもとに、一部、11.00 用に改定しています。

先ず、コマンドラインから``xspec''[*]とします。


  sonobe@izayoi 58 > xspec
  
               Xspec 11.00 13:49:11 29-Jun-2000
  
    Current plot device /xw
  
    Type "help" or "?" for further information
   XSPEC>
現在のプロットデバイスは``xwindow''であるので、 ``xterm''にしたいときは、

   XSPEC> cpd /xt
とします[*]。 psやカラーのps、gifにしたい時には、それぞれ/ps、/cps、/gifとします。

   XSPEC> cpd ?
で、出力できるファイルの形式、またはデバイスを調べることができます。

なお、XSPEC のコマンドは、ある程度、省略することができますが、tclのコマンドが使えるようになった影響で、少なくともコマンドの頭から2文字以上(例えば model → mo)、コマンドによってはさらに多くの文字数(例えば setplot → setp)を打たなければ、認識してもらえません[*]



WATANABE Manabu 平成12年8月10日