知っていると便利かもしれない

• LOG コマンド
  xspecの記録を残したい時は、

  
   XSPEC> log
  

  とやると、xspec.logというログファイルがつくられます。

• (表示上の)ビンまとめ
  ビンが細か過ぎて見にくい時は、

  
   XSPEC> setplot rebin 10 5
  

  とかすると、マシになります。

• xspec上でunixコマンドを使う時は、

  
   XSPEC> ls
  

  などとします。

• モデルの、個々の成分についてのプロットを見たいとき。

  
   XSPEC> setplot add
  

  もとに戻したいときは、

  
   XSPEC> setplot noadd
  

  とします。

• データやモデルを保存しておく便利なコマンドがあります。

  
   XSPEC> save all script.xcm
  

  こうすると、XSPEC 用の script.xcm というファイルがつくられ、 次回以降、以下のようにすると、データ、resp、arf を読み込み、 save したときの状態までいきます。

  
   XSPEC> @script
  

  もしくは、XSPEC を立ち上げる時に、

  
   sonobe@izayoi 70 > xspec @script
  

  でも同じです。

• 質問の抑制
  fittingなどの途中で、しばしば''continue to fitting?''などと、 聞いてくることがあります。shなどのscriptを使って自動的に XSPECを動かしている場合など、この質問が不必要な場合には、 fitコマンドを打つ前に、

  
   XSPEC> query yes
  

  としておきます。こうすれば、質問の内容に全てyesと答えて、fittingの 計算を（絶えることなく）実行してくれます。noとした場合は、質問の答えに 全てnoと答えることになります。また、onで、はじめの質問をしてくれる モードに戻ります。