「あかつき」雷・大気光カメラデータアーカイブ

このページでは、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)に搭載されている雷・大気光カメラ(LAC)によって得られた科学データを提供します。

機器の概要

LACは金星の夜側での雷発光の有無と大気光分布を調べます。

データダウンロード、メタデータ、引用情報

プロダクトレベルの定義

Level 1 (l1)
生データ (ASCIIテキストで格納されているカウント値)

ファイル命名規約

ファイル名は"CAM_DATE_TIME_KIND_SEQ_LEVEL_VER.EXT"という形式に従う。

CAM
カメラの名称: LACの場合はlac。
DATE
データが取得された日付 ("YYYYMMDD"フォーマット、UTC)。YYYYは西暦を4桁で表わしたもの (2010 -- 20??)、MMは月を2桁で表わしたもの (01 -- 12), DDは日を2桁で表わしたもの (01 -- 31): 例えば、2015年12月07日は20151207とする。
TIME
データが取得された時刻 ("hhmmss"フォーマット、UTC)。hhは時間を2桁で表わしたもの (00 -- 23)、mmは分を2桁で表わしたもの (00 -- 59)、ssは秒を2桁で表わしたもの (00 -- 60): 例えば、05時19分52秒は051952とする。
KIND
データのタイプ: 雷観測モードで取得されたデータの場合はlig、大気光観測モードで取得されたデータの場合はatm。
SEQ
その日の4桁のシーケンス番号。0001から始まる: 例えば、その日に取得した2番目のデータは0002。
LEVEL
プロダクトレベル: l1
VER
バージョン文字列: "バージョン 1.0"の場合はv10。
EXT
ファイルタイプを表す拡張子: tabはテーブルファイル、JPEGファイルはjpg、PNGファイルはpng、PDS3ラベルファイルはlbl。

データ処理ツール

引用

「あかつき」LACデータに基づいて論文を出版する際には、下記の論文またはデータセットを引用してください:

関連論文

論文リストをご覧ください。

コンタクト

このアーカイブに関する質問の宛先:

村上 真也, 宇宙航空研究開発機構, murakami.shinya _AT_ jaxa.jp
山本 幸生, 宇宙航空研究開発機構, yamamoto.yukio _AT_ jaxa.jp

このデータに関する質問の宛先:

高橋 幸弘, 北海道大学, yukihiro _AT_ mail.sci.hokudai.ac.jp
佐藤 光輝, 北海道大学, msato _AT_ ep.sci.hokudai.ac.jp
今井 正尭, 東京大学, mstk-a.imai _AT_ ioa.s.u-tokyo.ac.jp