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SPICE

SPICEとは

SPICEは宇宙科学データの補助データを取り扱うための枠組みで、Navigation Ancillary Information Facility (NAIF)によって開発されました。 補助データで最も基本的なデータは、衛星のクロック、軌道、そして姿勢です。 科学的な目的にとって、惑星のさまざまな定数や、軌道、そして自転などの情報を得ることは、解析を行う上で必要不可欠な作業です。 SPICEでは衛星の補助データだけでなく、惑星などの対象天体のデータも一緒に、SPICEカーネルと呼ばれるファイル形式で格納されています。 カーネルにはいくつかの種類があり、SPK, PcK, IK, ,CK, EK, FK, LSK, SCLKがあります。
日本の惑星探査機も補助データはSPICEカーネルとして公開しています。 2018年5月現在 「はやぶさ」 「かぐや」 「あかつき」 「はやぶさ2」 をそれぞれSPICE形式で公開しています。

SPICEの使用方法

NAIFはSPICEカーネルと一緒に、SPICEツールキットというSPICEカーネルにアクセスするための、ライブラリを公開しています(FORTRAN, C, IDL, Matlab, Pythonで利用可能)。 ツールキットにはベクトルや行列計算などの関数から、光行差補正に関する関数まで含まれています。 詳細については NAIFウェブサイト. を参考にしてください。

Last Modified: 02 July 2018