地上燃焼試験

static firing test

ロケットの開発において、地上でロケットエンジン(モータという)を燃焼させ、そのデータを取って、ロケットの性能を確認する試験のことをいいます。

M-Vロケットは3段式のロケットですが、ミッションにより、オプションとしてキックモータ(第4段)を備えることができます。「はるか」ではキックモータを必要とするため、合計4基のロケットモータが使われました。

従って、M-V1号機の開発では、第1段?第3段の各モータとキックモータ、それぞれの地上燃焼試験が能代ロケット実験場において行われました。