誕生したばかりの星のことを、原始星といいます。 原始星は温度が低く、明るく赤い色で、半径の大きい星ですが、次第に安定した輝きと大きさを持つようになります。
原始星の周囲には、ダストや分子ガスが円盤状に回転する原始惑星系円盤が存在し、惑星形成が起こると考えられています。
VSOP-2では、それらの領域に生じる複雑な現象を、高感度・高分解能で観測します。
上図:原始星の概念図
VSOP-2サイト:観測目標 星形成 VSOP-2サイト:原始星の進化過程図