どれほど暗い天体を観測できるかという能力が「感度」です。 感度が上がれば、これまで観測できなかった暗い天体(電波観測では電波が微弱な天体)の観測も可能になります。
望遠鏡の感度を上げるためには、大量の観測情報を記録する必要があり、そのために様々な技術が工夫されています。 大きい望遠鏡をつくることも、できるだけ多くの光(電波)を集めて暗い星でも観測できるようにするという目的もあります。
光結合VLBI推進室:天体観測感度の大幅な向上