アンテナの向き(ビーム方向、指向)を測定・修正する作業のことをポインティングといいます。 また、その向きの正確さを指向精度といいます。
ポインティングのためには「メーザー」と呼ばれる天体を多く使います。アンテナをメーザ天体に向けてわずかに動かすと、受信した電波のスペクトルが変化します。この変動を調べることで、天体に対してアンテナを正しく向けることが出来ます。
OLIVE/GALAXYサイト:衛星のポインティング較正