アメリカのウェストバージニア州グリーンバンクにある、口径43メートルの電波望遠鏡です。アメリカ国立電波天文台が運用しています。
主にマイクロ波での観測を行っています。電離ガスや高エネルギー粒子の発する電波や、水素原子が発する波長21cmの電波などによって、超新星残骸や電離水素領域、銀河系、近傍銀河、活動銀河核、クェーサー、宇宙背景放射についての研究が行われています。
グリーンバンクには、「はるか」とデータの送受信を担当する地上追跡局のアンテナ(口径13.8m)もあります。このアンテナは、VSOP観測のために、従来のアンテナを改造して設置されたものです。
関連リンク ※別ウィンドウが開きます。
グリーンバンク電波望遠鏡 [英語]