VLBI観測データの記録方式は様々な規格があります。従って、それらのデータを合成するためには、それぞれの記録方式に対応した相関器が必要になります。
国立天文台の三鷹構内にある相関局は、VSOP観測の相関処理を目的として設計・製作され、1995年に設置されました。
三鷹相関局には、記録方式を変換できるコピー装置が備えられているため、様々な記録方式の相関処理が行えるようになっています。
VSOP観測の相関局は、三鷹の他に、アメリカ合衆国の国立電波天文台(ソコロ)、カナダのドミニオン電波天文台(ペンティクトン)にあります。
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「はるか」特集号:三鷹相関局 ISASニュースNo.221 1999.8
三鷹VSOPグループ(スペースVLBI推進室)のサイト