本サイトでは、「かぐや」に搭載された、可視-近赤外連続分光計スペクトルプロファイラ(SP)が取得したスペクトルデータに、ローカルな地形補正を適用することによって得られた、高精度SPデータを公開しています。
⽉⾯の鉱物を同定することが可能な数nmのスペクトル分解能で⽉全球を観測したユニークなSPデータセットのうち、南極域の一部領域を高次処理対象として整備したものです。
参照データとして以下を用いています:
・太陽輝度スペクトル (Yamamoto et al., 2011)
・測光補正パラメータ (Yokota et al., 2011)
・SLDEM2015 (Barker et al., 2016)
今回のデータは、小川佳子博士(会津大学)らによって作成されました。これは2022年時点での暫定版であり、今後更新する可能性があります。
源泉データは、DARTSから公開されているSP_Level2C Version 03です。
そのうち、下の条件に適合した南極域の一部のデータを高次処理しています:
・185-190 E, 65-70 S
・rev# < 5690 (~altitude > 88 km)
・VIS#1-84, NIR1#1-97の計181バンド