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今月のDARTS

Suzaku

X-ray movies

X線天文衛星は、2次元座標の他に、エネルギーと時刻をあわせて、4次元の観測データを得る事ができます。 例えばUDONで、 みずがめ座AE星を表示してみます 。 「すざく」の観測データです。 論文などでおなじみの スペクトラムやライトカーブをUDONで描くと、こうなります。

研究者が観測データを詳しく調べた結果、 これは白色矮星のパルサーであることがわかりました。 みずがめ座AE星のX線強度は、自転と同期した、約33秒周期でパルス状の時間変動をしているのです。

この時間変動、実際に映像で見たくありませんか? 「すざく」の観測データから、各フォトンのX-Y座標値、エネルギー(疑似カラー化)、時刻情報を取り出します。 それを自転周期で折り畳んで、動画を作ります。 その結果が、 AE_Aquarii.mp4 です。33秒周期では、あまりにも変化がわかりにくいので、加速して映像化しています。

他にも、「すざく」や「あすか」で観測した天体の中には、いろいろな時間変動を示すものがあります。 pulse_burst.mp4 では、それらの中から、いくつかピックアップして動画にしました。 この動画についての詳細は、 こちらを参考にしてください。

三浦 昭, 田村 隆幸 (ISAS)
2010-5

最終更新日: 2018年06月13日