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今月のDARTS

宇宙のお宝データを探せ!

2010年度の相模原キャンパス特別公開が、7月30,31日の二日間にわたり開催されました。今年の特別公開では、6月に小惑星イトカワから地球に帰還したばかりの「はやぶさ」探査機のカプセルが、初めて一般の方々へ公開されました。先日の感動的な帰還劇による「はやぶさブーム」が強力に後押しして、二日間で計3万3千人を超えるお客様のご来場があったそうです。

C-SODAの展示ブースでは、今年も「宇宙の”お宝データ”を探せ」と題しまして、我々の運用しているデータアーカイブ「DARTS」の紹介や、DARTSで公開されている宇宙科学データにちなんだ「お宝クイズ」などを行いました。「お宝クイズ」では、DARTSのデータなどから得られた、各分野の最新研究成果に関する カードをヒントにして、クイズに答えていただきました。ご好評をいただき、合計で1100名以上の方にご回答頂いた模様です。今年はクイズの他に、DARTS紹介のための新しい展示物として、「あけぼの」衛星で観測された太陽や地球の発する電磁波を音楽化した、 「地球と太陽が奏でる音楽」や、「ひので」「ようこう」衛星の撮った太陽のX線画像による、「生まれた日の太陽」を準備しました。DARTSで公開されているデータや、天文データ閲覧システム「JUDO」を紹介する、美しい ムービーも流され、興味を持って見入ってくださるお客様もいらっしゃいました。

はやぶさの熱気に包まれた今年の特別公開は、本展示を含め、非常に多くの方に楽しんでいただけた様です。これを一過性のものとせず、来年以降もより多くの方へ宇宙科学研究所とDARTSについて知っていただけるよう、特別公開へ臨んで行きたいものです。(より詳しい報告は、PLAINニュースの2010年8月号に掲載されています。)

木村智樹 (ISAS/JAXA)

2010年08月

最終更新日: 2018年06月13日