読み込み

まず、FITS 形式になっているイメージを IRAF の読めるフォーマットにしましょう。 それには``dataio''のパッケージをつかいます。 以下のようにして``dataio''のパッケージに入ります。

   cl> dataio
         bintxt      rcardimage  rfits       t2d         wcardimage  wtextimage
         mtexamine   reblock     rtextimage  txtbin      wfits
   da>

``dataio''の中にはいくつかのタスクがあります。また、 プロンプトが``cl$>$''から``da$>$''に変わったことに気がつくと思います。

FITS を読むには``rfits''をつかいます。以下のようにして IRAF 用のファイルをつくります。

da> rfits
FITS data source ( ): /uzuki/d4/sonobe/n132d/image/sis0/sis0_image.fits
IRAF filename ( ): sis0_image.iraf
File: sis0_image.iraf  N132D                 Size = 256 x 256

これで sis0_image.iraf というファイルができました 。