BGDイベントファイルについて

BGDファイルは、cut-off rigidityごとに分かれたイベントファイルで存在します。sisの場合は、s0bgd_06i.evtは、cut-off rigidityが6以上のBGDイベントファイルです。一方、gisは、blanksky_g2_6cor8_v2.evtは、cut-off rigidityが6以上8以下のイベントであるため、6以上のBGDイベントファイルを作るためには、xselectでイベントファイルを足してやる必要があります。複数のイベントファイルの読み込みについては、7.3.8節を参照して下さい。また、データの方でgiscleanを実行した場合、BGDの方でも忘れずにgiscleanをかけて下さい。

また、打ちあげ直後のデータには、Spread Discriminatorがかかっていません。caldb中の、gis/bcf/bgd/sp_offのdirectoryにあるBGDファイルを用いて下さい。

BGDファイルの中身の詳細については、BGDファイルの存在するdirectory内の、READMEファイルを読んで下さい。