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: 表示のいろいろ : データの読み込みと表示 : GISのデータの場合  ; 目次

SISのデータの場合

XSELECT でイメージをつくるときの binning によってサイズが異なるので注意して下さい。 4CCD の sky coordinate のときは次のようにします。sis1.image.fits を XSELECT でつくったときの binning が 1 であった[*]とします。


   [1]XIMAGE> read/fits/size=640/rebin=2 sis1.image.fits
なにも考えずに XSELECT でイメージを作ったばあいは binning が 4 ですので、

   [1]XIMAGE> read/fits/size=320 sis1.image.fits
とします。 XIMAGE は最大 size が 1024 までであり、sis1.image.fits の size は 1280 ですので 読む込むときに /rebin=2 をして size を小さくします。もし、sis1.image.fits の size が 640 であったならば /rebin=2 は不要です。

1CCDモードのときは例えば次のようにします。


   [1]XIMAGE> read/fits/size=640/xpix=660/ypix=660 sis1.image.fits
/xpix=660,/ypix=660 はそこを中心にしてイメージを描くということです。 1CCDや2CCDモードの時は中心ピクセルを指定する必要があります。

表示をするには同じく``display''とします。



WATANABE Manabu 平成12年8月10日