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ネットワーク

OLIVEネットワーク

OLIVEネットワークでは、野辺山45m電波望遠鏡と臼田64m電波望遠鏡で天体からの信号を受信します。受信した観測信号は、光回線によってNTT武蔵野研究所に伝送され、さらに国立天文台三鷹相関局へ伝送されて相関処理されます。

また、電波望遠鏡衛星『はるか』が観測した信号は臼田10mリンクアンテナに電波で送信され、地上望遠鏡の信号に多重化されて光回線で伝送されます。    ->>データ多重化装置

三鷹相関局では観測と同時にデータの相関処理を行います(リアルタイムVLBI)。

GALAXYネットワーク

GALAXY観測網は、KSPネットワーク(通信総合研究所とNTTによる共同開発)と、OLIVEネットワークを結合して、リアルタイムVLBI観測実験を行います。OLIVEネットワークの野辺山、臼田の電波望遠鏡と、KSPネットワークの11mアンテナ群と鹿島34m電波望遠鏡から得た観測データを、それぞれ光回線を経由して通総研小金井または天文台三鷹の相関局に送ります。相関局では、受信した観測データを合成・相関処理して、観測結果を出力します。

   ->>実験に参加する電波望遠鏡群

概要図

関連研究者


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