このページでは、「はやぶさ」のLIDAR(レーザー高度計)で計測された測距データをご覧になれます。
LIDARは、探査機と小惑星の間の距離を、レーザーを使って直接測ることができます。トランスミッタから発射された短いレーザーパルスが、小惑星の地表に当たって戻ってくるのにかかる時間を測定することで、小惑星と探査機の間の距離が分かります。
LIDARの距離データはASCIIテーブルフォーマット(.tab)で記録されています。ダウンロードされたLIDARのデータは2つのパケットタイプに分類されます;温度情報を含むHKデータと距離の値だけのOBS-NAVSデータです。OBS-NAVSデータは、観測フェーズによって、ゲートポジション、ホームポジション、タッチダウンフェーズに分けられます。それぞれのデータの値の内容については、相当するlabel file(.lbl)を参照してください。
LIDARの校正手順についてはこちらを参照下さい。
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