DARTSについて
DARTSは主に、JAXAの宇宙科学ミッション(天文学[X線、電波、赤外線]、太陽物理学、太陽地球系物理学、月惑星科学)による高次プロダクト、および国際宇宙ステーション (ISS) が取得した微小重力データをアーカイブしています。他にも、関連する国内外の機関が取得したデータをアーカイブするとともに、データ利用を推進するための様々なサービスを提供しています。
DARTSは、宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所に属する科学衛星運用・データ利用ユニット(C-SODA) によって、
開発・運用されています。
DARTSデータの利用
DARTSから公開されているデータの利用条件については、「宇宙科学研究所のデータポリシー」を参照してください。
DARTSへの謝辞掲載のお願い
もしDARTSが貴プロジェクト等に貢献した場合、以下のような謝辞を出版物に記載して頂けますと光栄です。
本研究は、宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所、科学衛星運用・データ利用ユニット(C-SODA)が運営するData ARchives and Transmission System (DARTS)から取得したデータを用いて実施しました。
また、利用状況を把握するために、DARTSがどのように利活用されたか、お知らせ頂ければ幸いです。
参考文献
DARTSの一般的な情報としては、以下の文献を参考にしてください。
- "ISAS Data Archive and Transmission System (DARTS)", Miura, A. et al. 2000, ASPC, 216 180
- "Data Archive and Transfer System (DARTS) of ISAS", Tamura, T. et al. 2004, ASPC, 314, 22
それぞれのサービスに関する文献は、各ページに記載しています。
謝辞
DARTSのデータプロダクトは、JAXAやそれ以外の機関による多くの科学衛星プロジェクトが作成したものです。
CDAWebミラーサイトの実装・整備ではNASA/GSFCにご協力を頂きました。
DARTSの一部のサービスは、Centre de Donnees astronomiques de Strasbourgで開発されたツールを利用させて頂いています。
DARTSの開発には、一部日本学術振興会 (科学研究費補助金)と科学技術振興機構の補助を頂きました。