FLOW
探査機に搭載された検出器の視野(見ている方向)の画像を、計算機でシミュレートして表示するツールです。
日時を設定すると、Web上にシミュレーション画像が表示されます。
6つの探査機の画像を見ることができます。
シミュレーション画像を表示してみましょう
FLOWの使い方を動画でチェック
FLOWの使い方ガイド
⒈ 探査機を選択する
6種類の探査機から選択することができます。画像をクリックするとその探査機のシミュレーション画面に遷移します。
探査機名 | 対象天体 |
---|---|
➀Hayabusa | 小惑星イトカワ |
➁Rosetta | 地球、月、火星 |
➂VEx/VME | 金星 |
➃Akatsuki | 金星 |
➄Kaguya | 月 |
➅Grail | 月 |
⒉ 日時を指定する
(D) 「Data Example」のひとつをクリックすると、
(A)「 Data-time」にそのイベントの日時がセット
されます。
(A) 「Data-time」に値を直接入力することもでき
ます。入力形式は(D) 「Data Example」の「UTC」
と同じ形式にしてください。⒊ 「Draw」ボタンを押す
指定した日時のシミュレーション画像が表示さ
れます。
オプション選択
(B) オプション選択で、描画方法の詳細な指定ができます。
Option No shadow 影のない画像を描写します(影がどう見えるかというシミュレーションを行いません) Wireframe テクスチャを貼らずに表示します。(通常はワイヤーフレームの上のテクスチャイメージが張り付けてあります。) High Resolution 高解像度のテクスチャが存在する場合、そちらを使って描画します。 Star Magnitude Limit 描画する星の等級を指定します。初期設定は4で、4等級より明るい星(4等級は含む)を表示します。 Cache Enable 過去に同様のオプションで描画されたことがある場合、描画済みの画像を表示します。再計算しないので高速です。 Disable 過去の描画済み画像を使わず、新たに計算して画像を描写します