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ようこう:全ミッション期間まとめ動画
取得年月日:1991年10月~2001年12月
衛星名:ようこう
センサー名:軟X線望遠鏡(SXT)
人工衛星や変電所の故障を引き起こし、我々の生活にも影響をおよぼす太陽フレアやコロナ質量放出はコロナで発生する。 コロナは100万度以上の高温を持ち X線を放出するので、X線で太陽を観測すれば、コロナの状態を見ることができる。
「ようこう」は、1991年から2001年までの10年間、太陽活動周期(約11年)をカバーする、世界で初めてのX線による太陽コロナ継続観測を実現し、黒点数の増減につれて3百万度以上のコロナ高温部からのX線放射量が2桁以上も変動すること、 したがってコロナ加熱が黒点群に代表される太陽磁場に密接に関連するものであることを示した。