ギャラリー
ひので:可視光で見た金星の太陽面通過
取得年月日:2012年6月6日
衛星名:ひので
センサー名:可視光・磁場望遠鏡(SOT)
地上約680km の極軌道を回る「ひので」からは、地上と同じように金星の太陽面通過を観測できる。
第1接触 7:15:46 金星が太陽の外側から太陽面に接触
第2接触 7:28:57 金星が太陽面に完全に乗る瞬間
第3接触13:36:29 金星が太陽面から太陽の外周に接触
第4接触13:48:56 金星が太陽面から完全に外に出る瞬間
画像は、太陽面に真円の金星が完全に乗る「第2接触」直前に撮影されたもの。
地球大気の揺らぎに影響されない前例のない鮮明さで画像を取得した。太陽光が金星大気で屈折され、金星の縁が光の輪のように光る現象(光輪現象)を確認できる。
金星が次に太陽面を通過するのは、この日から105年後の、2117年12月11日になる。
動画や詳細説明はリンク先(画像の掲載元)をご覧ください。