ギャラリー
あかり:遠赤外線で見た大小マゼラン雲周辺領域
取得年月日:---
衛星名:あかり
センサー名:遠赤外線サーベイヤー(FIS)
大小マゼラン雲周辺約40°四方の領域の遠赤外線画像。波長65, 90, 140マイクロメートルのデータをそれぞれ青、緑、赤に割り当てて擬似カラー合成している。
中央やや左の白く輝く領域が大マゼラン雲で、右下の白く輝く領域が小マゼラン雲。北から南に貫く線状構造は、カメレオンテールとも呼ばれ、現在この起源に関する研究が盛んに行われている。
色が青いほどより温かい星間物質、赤いほどより冷たい星間物質の存在を示す。星間物質が温かい領域ほど、そこでより多くの新しい星が生まれつつあることを示す。