XRISMデータの公開開始

2023年9月に打ち上げられたX線天文衛星XRISMは順調に観測を続け、史上最高のX線波長分解能を生かして、すでに多くの科学成果が発表されています。ケンタウルス座銀河団中心部の高温ガス観測論文に関するプレスリリースは、こちらをご覧ください。XRISMの観測データは、衛星チームや観測提案者による占有期間が過ぎると、すべて公開されますが、一部のデータについては、すでに公開が始まっています。 右の画像は、DARTSのJUDO2で表示した超新星残骸N132Dの画像で (Xtendの画像の上に、Resolveの画像を重ねています)、この公開データはこちらの論文に使われたものです。すべての公開データ一覧は、 "XRISM Public Data List" をご参照ください。