惑星状星雲

planetary nebula
カテゴリー: 物理・天文学関連

惑星状星雲は、恒星が時間とともに赤色巨星へと進化し、その後、周囲のガスを星間空間へ放出したものです。いわば、終末を迎えた星の残骸です。

ガスを放出した後に残される中心星(白色矮星)は、10万度という高温で強い紫外線を放射します。この紫外線によって照らされた周囲のガスが光っているのが、惑星状星雲として観測されます。